- 子どもと一緒に沖縄の離島に旅行してみたい
- 家族旅行の費用や持ち物の目安が知りたい
- 子連れでも無理なく楽しめる滞在プランを知りたい
沖縄離島への旅行となると、準備や費用の見通しが立たず不安に感じるかもしれません。
初めての家族旅行で何を持って行けば良いか迷う方も多いでしょう。
けれど、実際のスケジュールや費用、体験談があればイメージしやすくなりますよ。
事前に知っておくことで、持ち物や予算のムダも避けられます。
このページでは、実際に子連れで黒島を4泊5日で旅行したスケジュールと費用を具体的にご紹介します。
記事を読めば、「自分たちも行けそう!」という安心感が得られますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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滞在スケジュール
初めの場所へ旅行するとき、子どもが疲れてしまわないか不安になりますよね。
長時間の移動や慣れない環境で、子どもがグズってしまうのも避けたいところ。
しかし、あらかじめスケジュールを決めておけば、余裕をもって楽しむことができます。
行き先や所要時間を把握しておけば、スムーズに行動できますよ。
そこで今回は 実際に4泊5日で訪れた沖縄の離島旅行のスケジュールを紹介します。
ホテルイーストチャイナシー泊
黒島着後フリー
民宿くろしま泊
竹富島観光
南の美ら花ホテル ミヤヒラ泊
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では、次に詳細なスケジュールを紹介しまね!
1日目:石垣島へ
午後のフライトだったため、羽田空港から石垣島までの移動日になりました。
直行便利用
離島ターミナルへバス移動
石垣離島ターミナルから徒歩約10分。
夜ご飯は近くのご飯屋さんへ行きました。
2日目:黒島へ
この日は黒島へ。ホテルの朝食が美味しかった!
事前に乗船チケットをインターネットで購入しておくと便利!
高速船で約30分。あっという間に着きます。
オーナーさんに港まで迎えに来てもらい民宿へ
部屋はまだ準備中とのことで、チェックインだけ済ませて、遊びに行きます。
自転車で仲本海岸へ。
ちょうど干潮の時間だったので磯あそびをしました。

日差しが強く暑かったので、岩陰で休憩しながら遊びました。
砂浜にもヤドカリが歩いていて子どもたちも喜んでいましたよ。
仲本海岸からも近い宮里海岸で夕陽をみました。
ここから牛頭岩といって、牛が横を向いているような岩が見えます。

なんとなく見えるのわかりますか?
夕陽がとてもきれいに見える場所でおススメです!
岩がごつごつしていて足元が悪いので気を付けてくださいね。
3日目:黒島を満喫
ウミガメをはじめ黒島でみられる生物たちの博物館のような研究所です。
研究所までの池にネコザメが泳いでいます。なかなか見られない光景に驚きました。
研究所内にはウミガメのほかに魚やヤシガニなどもいてプチ水族館のような感じです。

そして、ウミガメやサメに餌をあげることができます。
餌やりって子どもも好きですよね。

他にも貝類や珊瑚の標本、黒島に打ち上げられたロケットの部品なども展示されていて、小さい施設ながらも楽しめますよ!
磯遊びとシュノーケルをしました。

干潮の時間になる天然のプールができ、流れも弱いため子どもでもシュノーケルを楽しむことができます。
我が家は浅瀬でシュノーケルをしました。

比較的浅い場所でカクレクマノミをみることもできますよ。

クマノミマップというものが宿にあったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
海に伸びる遠浅の長い桟橋で、以前は黒島の船着場として使用されていた桟橋です。
夕陽をみにいってきました。

満潮の時間に桟橋を歩いていると海の上を歩いているような感覚に!
宿で一緒になった方に、伊古桟橋でウミガメをみたと教えてもらったので、探しました。
夕方だったことと風があったため、探しづらかったのですが海面に顔を出すウミガメをみることができました。
昼間だと探しやすいと思います。干潮の時間だと干上がってしまうため満潮の時間に行くのがオススメ!
こちらでも綺麗な夕陽が見られますよ。

伊古桟橋の手前には牛のベンチがあり、黒島らしさがみられます。

4日目:日帰りで竹富島へ
チェックアウトしてから何しようかなと考えて、竹富島に行こうと急遽決めました。
朝一の便で石垣島に戻りました
石垣港からフェリーで約15分。こちらも事前にチケットを購入しました。
荷物は宿泊するホテルに預けて行きました。
竹富島では水牛車に乗ったり、コンドイビーチで遊びました。
竹富島については別記事で紹介しますね!
ホテルは離島ターミナル目の前!石垣島を拠点に離島を楽しむのに便利な立地です。
夜ご飯はホテルから近いご飯屋さんに行きました。
ホテルには大浴場もあり、最終日にゆっくり休めました。
5日目:帰宅
昼間の便だったため、早々にチェックアウトをして移動しました。
石垣空港までバス移動
羽田まで乗継便を利用。
那覇乗継でした。トランジットの時間は約1時間。
トイレを済ませお昼ごはんを購入していたらあっという間の時間でした。

子どもの体力などを考え無理のない予定にしたことで、リラックスをして楽しむことができました。
子連れスケジュールの1例として参考にしてみてくださいね!
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子連れで宿泊した民宿
小さな子どもを連れて旅行するとなると、どんな宿泊先を選べば安心できるのか悩みますよね。
子どもが眠れないのは避けたいはずです。
けれど、子連れ歓迎の民宿を選べば、安心してゆったりと過ごすことができます。
食事なども子どもに優しくて助かりますよ。
今回は、黒島で実際に宿泊した「民宿くろしま」についてご紹介します。
- 小さい子でも楽しめるDVDや絵本、おもちゃの貸し出しがある
- シュノーケルポイントの仲本海岸や黒島研究所から近い
- オーナーさんとLINEでやりとりができる
- クレジットカードやPayPayで精算ができる
子どもたちが楽しめる貸し出し品があると雨の日でも安心ですよね。
今回は磯遊びをすることと黒島研究所に行くことが主な目的だったため、海や研究所に近い宿を選びました。
民宿くろしまには屋上があり、ハンモックを広げて星空を眺めたり、朝日を浴びたり、島ならではの楽しみ方ができます。


未就学児の料金は添い寝無料となっていて、食事や布団を追加すると追加料金がかかります。
我が家は、食事なしでお願いしました。
ご飯がセルフとなっていたので、おかずは大人の分を取り分けました。汁物は子どもの分も用意してくださり、ふりかけもあったので我が子には十分でした。
民宿くろしまではオーナーさんとのやりとりがLINEでできるという点も嬉しいポイント!日常的に使用しているLINEでやり取りができるというのは便利でした。
そして、現地精算では各種クレジットカードやPayPayが利用できるので、宿泊費用分の現金を持ち歩く必要がなく安心です。
民宿くろしまは、楽天トラベルやYahoo!トラベルから予約ができる宿です。ただ、手数料などが含まれた値段なので宿の公式LINEから予約したほうがお得ですよ!
- 大人1泊朝夕食付き7000円(直接予約)
- 未就学児 添い寝無料
- お風呂トイレ共同
- 冷蔵庫共有、電子レンジあり
- 洗濯機、洗剤あり(無料)、ハンガー、洗濯ばさみもあります
- ウォーターサーバーあり、フリーサービスのハーブティーなどあり
- 夕食時、泡盛飲み放題
- 部屋にエアコンあり(2時間100円)
- DVD、漫画、ハンモック等の貸し出しあり
- 自転車レンタルあり



子連れにやさしい宿ですので、宿泊を考えている方は選択肢に入れてみてください
4泊5日持ち物リスト
子どもと一緒に旅行をするとなると、「何を持って行けばいいのだろう」と悩んでしまいますよね。
現地で「忘れた…!」と気づいて慌てるのは、できれば避けたい。
けれど、事前に実際の持ち物リストを確認しておけば、準備もぐっとラクになりますよ。
特に離島旅行は、買い足しが難しい場面もあるため、準備段階でのチェックが大切です。
そこで、黒島への4泊5日旅行で実際に持っていつた持ち物と持って行ってよかったものを紹介します。
実際に持って行った持ち物
- 着替え(大人2人、子ども:4歳、0歳8か月)
- 水着など
- おむつ(消臭袋も)
- 離乳食(4食分くらい)
- ミルク(液体と固形)
- 哺乳瓶、消毒セット
- 抱っこ紐
- 虫取り網(短縮できるやつ)
- 水中めがね(のぞくタイプ)
- ライフジャケット(子ども用)
- バスタオル 2枚
- フェイスタオル 2枚
- サンダル
- 水筒
- 防水リュック
- 洗面用具セット
- 化粧品
- 子どもの保湿剤
- 日焼け止め
- 帽子
- 洗濯用洗剤(スティックタイプ)
- Gopro
- 充電器類
- 保険証など
だいたいの大まかな荷物は以上です。
必要なものは人それぞれですので、一例として参考にしてみてくださいね。
持って行ってよかったもの
ライフジャケット
子どもを海で遊ばせるとき、万が一のことがあると不安ですよね。
宿などで貸し出しのライフジャケットもありますが、子どものサイズに合ったものを持参するとより安心です。
安全対策をしておけば、思いっきり楽しめますよ!


水中メガネ
海でのアクティビティとなると、せっかくの魚やサンゴを見逃したくないですよね。
でも海に顔をつけるのが苦手だったり、塩水で目が痛くなってしまうと、子どもも楽しめないかもしれません。
そんなときに役立つのが、箱タイプの水中メガネです。
のぞくだけで水中をみることができるし、浅瀬でも気軽に使えてよかったですよ。
ただし、荷物に入れると嵩張るのが難点になります。


虫取り網
磯遊びをメインにしていたので持ち手の部分が伸縮式の虫取り網を持って行きました。
収納時はコンパクト、使うときはしっかり伸ばせるので、荷物が多い子連れ旅行にもぴったりですよ。
磯遊びや虫取りに大活躍!


防水リュック
海辺で遊ぶ旅行となると、荷物が濡れたり砂だらけになるのが心配になりますよね。
着替えやタオル、おやつなど、子ども連れは荷物が多くなる分、濡れたくないものも多いはずです。
そんなときに役立つのが、防水リュックです。
防水リュックに入れておくと中身が濡れないし、濡れたものを入れておくのにもぴったりですよ。
今回の旅行で大活躍してくれました。


黒島の旅 4泊5日の費用総額
子どもを連れての家族旅行は、どうしても費用が気になってしまいますよね。
できるだけ、予算オーバーにならないように工夫したいはずです。
でも事前に旅の総額や内訳がわかっていれば、無理なく計画が立てられます。
特に離島旅行では交通費や宿泊費がかさむこともあるので、把握しておくと安心ですよ。
そこで今回は、黒島への4泊5日の家族旅行で実際にかかった費用をまとめました。
当時(2023年9月)は沖縄県で旅行支援が実施されており、現在とは価格が違いますので1例として参考にしてください。
基本情報
大人2人、子ども2人(4歳と0歳)
首都圏在住
飛行機
JAL 羽田空港↔石垣空港(往復)+国内線旅客施設使用料
マイル利用なし 大人2人、小児1人
出発日:9月末
総額 115,115円
航空会社のセールを狙っていたのですが、チケットが取れずこの値段です。
マイルやポイント利用、LCCなどを、利用すればもう少し費用は抑えられるかと思います。
宿泊費
石垣島に2泊、黒島に2泊しました。
当時(2023年9月)沖縄県で旅行支援事業が行われていたので、公式HPから予約していて、民宿くろしまは旅行支援対象外でした。
基本情報として、大人2人、幼児(食事・布団なし)2人で予約しています。
- ホテルイーストチャイナシー
1泊利用 20,304円(特別割引後)地域クーポン8,000円(平日利用) - 民宿くろしま
2泊 28,000円 - 南の美ら花ホテル ミヤヒラ
1泊利用 25,239円(特別割引後)
地域クーポン4,000円(土曜日利用)
総額 73,453円−12,000円=61,453円
宿泊プランを変えたり、ホテルを変えたりすれば宿泊費はもう少し抑えられます。
今回は子連れ旅行なので、子どもと快適に過ごせる宿泊施設を選びました。
移動費
主な移動費は自宅から羽田空港への電車、石垣島でのバス、フェリー代となります。
電車(最寄り駅↔羽田空港)大人2人 3,612円
バス(石垣空港↔離島ターミナル)大人2人 2,000円
フェリー(石垣島↔黒島、石垣島↔竹富島)大人2人 9,900円
※価格に変動がある場合があります
総額 15,512円
飲食費
飲食費は正確ではないですが、石垣島での夕食や、離島での昼食などです。
夕食(2日分)約15,000円
昼食(5日分)約10,000円
その他 約5,000円
総額 30,000円
その他の飲食費は宿で飲んだ有料のアルコール飲料や、フェリー乗り場や空港で飲食したものなどとなります。
離島ターミナルにある七人本舗(ななぴぃとほんぽ)で買えるマリヤシェイクがおいしい!


観光費
今回の旅行では黒島の黒島研究所と竹富島での水牛観光です。
黒島研究所 (大人2人)1,000円
水牛車(大人2人、幼児1人)7,500円
※価格に変動がある場合があります
総額 8,500円
水牛車観光は当日でも観光可能ですが、事前にツアー予約をして行くとフェリー代も含まれた料金で観光できるのでお得ですよ!
急遽行くことを決めた我が家は事前予約に間に合いませんでした。
総額
223,170円!!!
予算目標は20万円だったのですがオーバーしてしまいました。
飛行機代と宿泊費を抑えれば予算内におさまったと思います。
予定していなかった竹富島に行ったので、フェリー代や観光費用も上乗せされています。
全体の予算をだいたいでいいので先に決めておけば、現地でも安心して楽しむことができますよ。
まとめ
家族で初めての離島旅行は、わからないことだらけで不安になってしまいますよね。
でも、実際の体験談があれば、持ち物も費用もスケジュールもイメージしやすくなります。
今回、紹介した黒島への4泊5日旅行では、子連れでも無理なく楽しめるポイントがたくさんありました。
民宿の快適さや、子ども向けのアクティビティが充実している点も安心材料です。
費用の面でも、工夫をすれば予算内でしっかり満喫できます。
本記事を読んで、少しでも「自分たちも行けそう」と思ってもらえたら嬉しいです。
家族旅行のプランのヒントにしてみてください。



移動が増えてしまうけど黒島オススメです!
ぜひ行き先の候補に加えてみてくださいね