- 黒島への行き方がよくわからない
- 子どもと一緒でも楽しめるスポットが知りたい
- 初めて行くけど、何に注意したらいいか不安
子どもと一緒に離島旅行を考えていると、移動手段や過ごし方が気になりますよね。
行ってから「調べておけばよかった」と感じる方も多いでしょう。
でも、黒島ならアクセス方法や現地の情報を事前に知るだけで安心して旅ができます。
黒島は観光スポットがコンパクトにまとまっていて、子連れでも無理なく楽しめるのも魅力です。
本記事では、黒島の行き方やおすすめスポットなどを詳しく紹介します。
この記事を読んで、子連れでも安心して楽しめる黒島旅行のヒントをみつけてみてくださいね。
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黒島ってどんなところ?

島の旅行先を決めるとき、どんな雰囲気か気になりますよね。
黒島は人より牛の数が多いとも言われ、のどかで静かな島時間が流れる場所です。
島の形がハートの形をしていることから、別名「ハートアイランド」とも呼ばれていますよ。
観光地化されすぎていないからこそ、自然に触れながらゆっくりと過ごすことができます。
自然の中でゆっくりした島時間を過ごしたい方には。黒島がぴったりです。
黒島への行き方
黒島には空港がないため、まずは八重山諸島の玄関口である石垣島へ飛行機でアクセスし、石垣島に到着後に石垣空港からユーグレナ石垣港離島ターミナルへ。
そして、離島ターミナルから高速船(フェリー)を利用してアクセスします!

フェリーの所要時間は約30分だよ!
運航しているフェリー会社は2社で、八重山観光フェリーと安栄観光です。
八重山観光フェリー | 安栄観光 | |||
---|---|---|---|---|
運賃 ※小人は小学生 | (大人) 片道 1,680円 往復 3,250円 | (小人) 片道 860円 往復 1,660円 | (大人) 片道 1,680円 往復 3,250円 | (小人) 片道 860円 往復 1,660円 |
オンライン予約 | ||||
出航時間 | (石垣発) 8:30 12:00 16:30 | (黒島発) 9:10 12:40 17:10 | (石垣発) 8:00 13:30 16:00 | (黒島発) 8:40 14:10 16:40 |
予約はこちら | 予約はこちら |
※2025年4月時点での情報です
どちらの会社もオンライン予約が可能なので、事前に予約購入しておくと便利ですよ!
安栄観光はweb予約をするとweb割引が適用されるので少しお得です。
当日はそのまま船の乗船口に行き、eチケットを見せればいいので、窓口に並んで購入する必要がなくオススメです。
復路の乗船時間は予約なしで大丈夫。14日以内に利用してね!
黒島での移動方法



子連れだけど移動方法はなにがあるの?
黒島での主な移動方法は、レンタサイクル、レンタルバイク、レンタカー、徒歩です。



路線バスやタクシーはありません
レンタサイクル


レンタサイクルの店舗は港近くにあり、予約不要で借りられます。
島内はほとんどが平坦な道なので自転車でも気持ちよく回れますよ!
お子さんでも気軽に楽しめます。
宿泊される方は宿で自転車を借りることもできます。、
レンタルバイク
滞在時間は短いけれど、効率よく回りたいという方にはレンタルバイクがおすすめ!
レンタカー
島内にはレンタカー会社は1社しかありません。
数台しかないようなので、事前に予約しておくと良いでしょう。
徒歩
島内は平坦な道が多いため徒歩での移動も可能です。



港から主な観光スポットへの徒歩での所要時間は以下の通りです。
- 西の浜→徒歩約8分
- 黒島研究所→徒歩約30分
- 仲本海岸→徒歩約35分
- 伊古桟橋→徒歩約30分 など
歩けない距離ではないと思いますが、徒歩で島1周をするのには不便かもしれません。



効率よく島内を回るなら、レンタサイクルやレンタルバイクがおすすめ!
黒島の宿泊施設



黒島の宿泊施設はどんなところがあるの?
黒島にはホテルはありませんが民宿や宿泊ができる古民家があります。
他の宿泊者の方たちとゆんたく(おしゃべり)できるのも民宿のいいところ。
電話予約の民宿が多いですが民宿くろしまは、楽天トラベルやYahoo!トラベルから予約ができる宿です。ただ、手数料などが含まれた値段なので宿の公式LINEから予約したほうがお得ですよ!



私たちは民宿くろしまに宿泊しました
子どもも楽しめるおすすめスポット
家族旅行では「子どもが楽しめるかどうか」が大切なポイントになりますよね。
移動に時間がかかったり、楽しめる場所が少ないと親も子どもも疲れてしまいます。
でも黒島には、子どもと一緒に安心して楽しめるスポットがいくつもあります。
今回は実際に行って子どもも楽しめたスポットを紹介しますね!
仲本海岸


黒島にある遠浅の海岸で、黒島港からは約2kmの距離に位置しています。
干潮時には磯遊びができたり、サンゴ礁が潮溜まりとなり天然プールができるのでシュノーケルも楽しめます。
プールの中にはカラフルな魚たちを見ることができますよ!


砂浜から近い浅瀬にはクマノミもいました。


遊泳可能時間があるので、安全に注意しながら楽ししみましょう。
シャワーやトイレもあるので日帰りでも楽しめますよ。
磯遊びにはマリンシューズがあるといいです。
息子は普段から履いていたIFMEのサンダルでしたが、大人はビーサンでした。


黒島研究所


黒島研究所は、ウミガメをはじめとする黒島の海中生物の研究所です。
研究所入り口までの池にネコザメが優雅に泳いでいます。


研究所にはサンゴや貝殻の標本があり、日本でみられるウミガメを全種類みることができます。
ヤシガニもいますよ!
研究所ではウミガメやサメに餌をあげることができるので、子どもも大喜びです。
黒島に漂着したロケットの部品も展示されています。
伊古桟橋


海に伸びる遠浅の長い桟橋で、以前は黒島の船着場として使用されていた桟橋です。
干潮時だと干上がってしまうので、満潮の時間に行くことをオススメします!
桟橋を歩いていると海の上を歩いているような感覚に!


運が良ければウミガメもみれますよ!
私たちは夕方に行ったのと、風が強く白波が立っていたのでなかなか見つけることができませんでしたが、見つけたときはテンションがあがりました!上の写真の左側にいました。
桟橋手前にあるベンチの形が牛の形をしていてかわいいです。


たま商店
島唯一の商店。
食べ物や飲み物、日用品などが売っています。
石垣島島内よりは割高になりますが、キャッシュレス決済が可能でした。
お昼ご飯を買ったり、アイスを買って外のベンチで食べたりしました。


壁の絵がかわいいですよね。ちなみにガリガリ君がいつも買う値段の1.5倍くらいでした。
島カフェ ハートらんど
黒島港の目の前にあるカフェで、牛のオブジェが目印です。日光に照らされて熱々なので要注意!


島の中では営業時間の長いカフェになります。カフェには八重山そばやポー玉おにぎりなどのお食事メニューやぜんざいなどのスイーツもあるので、島観光の合間や石垣島に戻る前の一休みにどうでしょう。


自転車や電動キックボードの貸し出しもありますよ。
また、古民家まいすく家も管理しているので宿泊予約も可能です。



子連れで行った場所などを紹介しました!
お子さんと一緒に、黒島の自然を思いきり楽しんでくださいね。
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黒島での注意点と対策
黒島に初めて行くとなると、何に気をつければいいか不安になりますよね。
特に小さなお子さんを連れての旅行では、事前に情報を知っておくことが安心につながります。
黒島は自然が豊かで静かな島だからこそ、設備や環境には注意が必要です。
商店や交通機関が限られているため、計画的な行動が求められます。
以下に、よくある注意点とその対策をまとめました。
日差しに注意
南に位置している島ですので、紫外線が強いです。
日焼け対策や、熱中症対策をしましょう。
上半身裸や水着で移動することはやめてくださいね。
海で遊ぶときも休憩しながら楽しみましょう。
ごみは持ち帰る
黒島の島内にはごみ箱はありませんので、ごみは持ち帰りましょう。
海中生物や牛などに注意
海には危険生物がいますので、むやみに触ったりしないようにしましょう。
レンタサイクルなどを利用する場合は、自転車のカゴに荷物を置きっぱなしにしないようにしましょう。カラスに荒らされます。
砂浜に荷物を置くときも同様で、チャックが付いているカバンなどにしまったり、岩陰に置いておいた方がいいです。
貴重品は身につけておいてくださいね。
牛が多い島です。たまに放牧している牛が逃げ出していることがあるそうです。その際には牛には近づかないようにしてください。母牛だと襲ってくる可能性があるそうです。※宿の方に聞きました
昼食などの準備
黒島にはコンビニやスーパーはありません。
カフェなどもありますが、お店によって営業時間もまちまちですので、確認が必要です。
島唯一の商店「たま商店」でお弁当などの軽食を買うことができますが、日帰りで行く場合は、石垣島で調達してから行ってもいいかもしれません。
遊泳時間の確認
実際に行った場所で紹介した仲本海岸は潮の流れの弱い干潮の前後2時間くらいが遊泳可能時間となっています。
仲本海岸は過去に海難事故も発生している場所ですので、遊泳は推奨されていません。
遊泳する際にはライフジャケットを着用し、複数人で遊泳するように竹富町観光協会のHPや仲本海岸の看板に記載されています。
自己責任にはなってしまいますが、安全に注意しながら楽しみましょう。



しっかり準備しておけば、子連れでも安心して黒島を満喫できますよ!
まとめ
黒島は、初めての離島旅行でも安心して楽しめる穏やかな島です。
子ども連れでも不安なく過ごせるスポットが多く、家族旅行にもぴったり。
アクセス方法や注意点をあらかじめ知っておけば、当日のトラブルも避けられます。
仲本海岸や黒島研究所、伊古桟橋など、子どもが楽しめる場所が揃っているのも魅力です。
島ならではの自然や景色を体験することで、親子で思い出に残る時間を過ごせますよ。
日差しやトイレなどの対策もして、安心・快適な旅にしてくださいね。
黒島のゆったりとした空気の中で、きっと心も体もリフレッシュできるはずです。
ぜひ、家族でのんびり黒島を訪れてみてください。